今回は野球のキャッチャーのポジションにおける
サインや配球について紹介していきますね。
では、さっそく。
キャッチャーのサインの基本と全体のサインの数
キャッチャーとピッチャーの
いわゆる”バッテリー間”のサインは、
「ピッチャーの数」だけあります。
これはそれぞれのピッチャーに応じて
サインが異なるため、
ピッチャーの数だけサインがあります。
プロ野球クラスになると
一つのチームにピッチャーは数十人いるので、
その数だけサインがあることになります。
サインと言うと、
チーム単位でもサインがあります。
- 送りバント
- 盗塁
- ヒットエンドラン
- 待て
- フィニッシュサイン
- スクイズ
- セーフティーバント
- プッシュバント
- バスター
- ランエンドヒット
- ヒットエンドラン
- バントエンドラン
- ダブルスチール
- バスターエンドラン
- セーフティースクイズ
- ディレードスチール
- 取り消し
- 偽装スクイズ
思いあたるだけでもこれだけあります。
守備の際はベンチからのサインを
キャッチャーが受け取って、
キャッチャーから守備陣に
サインを伝達することもあるので、
キャッチャーにおいてサインは重要です。
キャッチャーの良い配球とは?基本を紹介!
キャッチャーはピッチャーにサインを出して
配球を組み立てます。
ずばり良い配球とは、
『打者を打ち取れる可能性が高い配球』です。
どこに投げれば絶対打ち取れる
ということはあり得ないですが、
打ち取れる可能性の高い配球はあります。
打ち取れる可能性の高い配球とは、
- 打者が的を絞りづらい
- 打者を翻弄する配球をする
主にこの2つです。
打者が次に投手がどこに投げてくるか
わからない配球だったり、
打者がキャッチャーの描いた通りに
打ち取られていく配球です。
もちろんピッチャーとの共同作業なので、
- ピッチャーの能力(球種や球速)と状態(調子)
- 打者の能力やデータ(得意コースや苦手コース)
- 試合展開
これらが絡んできます。
いくらいい配球をしようと思っても
ピッチャーが思った通りに投げなかったり、
打者の能力やデータ次第では
なかなか上手くいきません。
ピッチャーにもプライドがあるので、
『投げたい球を投げさせる配球』もあります。
これはピッチャーが伸び伸び投げれるので
ピッチャーによってはおすすめです。
ただ、やはりキャッチャーが
良い配球をわかっていないと
どうしようもないですから、
配球の勉強は絶対にすべきですね。
野球のキャッチャー(サイン,配球)のコツ&練習法のおすすめDVD教材
そうは言ってもこれだけでは
サインや配球を完璧にはマスターできません。
本気でもっと上達させたいなら
しっかりした教材がないと身につきません。
下記記事では実際にキャッチャーとしての
様々な技術を習得できるDVD教材を
紹介していますので、
興味がある方は参考にしてください。
サインや配球もキャッチャーとして
絶対に必要な要素ですから、
是非参考にして頂いて
もっと野球が上手になって頂ければ幸いです。
では☆