今回は野球のバッティングにおける
バッティングフォームやタイミングについて
解説していきますね。
では、さっそく。
野球のバッティングフォームの基本とは?
バッティングには打ち方に関係なく
身につけるべき基本的なことがあります。
身につけるべき基本は以下の3つです。
- レベルスイング
- 下半身の筋力を使った打ち方
- バッティングフォームの6つのフレーズを抑える
レベルスイングとは、
バットを水平に振るスイングのことです。
ピッチャーの投げる球の軌道は
ほぼ地面に平行でくるため、
バットを水平に振るレベルスイングが
一番当たりやすいのです。
なので、まずはこのレベルスイングを
バッティングの基本とします。
下半身の筋力を使った打ち方の理由は、
野球のバッティングというのは
大きな筋肉を持つ下半身のパワーを
上半身へと伝えられるフォームを基本とします。
そうしないとピッチャーの球の威力に負け、
いいバッティングができませんからね。
下半身の筋力を使ったバッティングを
しっかり意識していきましょう。
バッティングフォームの6つのフレーズとは、
- 構え
- 乗せ
- 運び
- 振り出し
- インパクト
- フォロースルー
このようになっています。
これらの6つのフレーズを抑えることで
理想的ばバッティングフォームになります。
野球のバッティングフォームの構え方とコツ
バッティングにおける「構え」とは、
『バットを即座にスイングするための姿勢』
のことを指します。
構えの基本としては、
『全体的に力みがなく自然体で打席に立つ』
これが基本であり理想です。
打席に立っていて体のどこにも力みがない、
自然体で立てる構えを習得しましょう。
構えのコツとしては、2つあります。
- スタンス幅と足の置き方に気をつける
- グリップの高さとバットの角度に気をつける
足の構えのことを「スタンス」と言いますが、
足と足が打席の縦の線に平行に置かれる構えが
初心者にはおすすめとなっています。
足の置き方に関しては、
自分のリラックスできる幅でOKです。
肩幅程度に開くことが多いので、
ここから微調整をしていきましょう。
グリップとはバットを握る部分のことで、
グリップをどの位置に置くかが重要です。
基本は肩の高さが多いですが、
これもぞれぞれ微調整してもらってOKです。
違和感なく力みなく振れる高さにしましょう。
バットの角度も好みはありますが、
基本は地面から45度の角度となっています。
バッティングフォームの構えについては、
実際に動画も参考にして頂くと
より理解が深まるでしょうから、
ご覧になってください。
野球のバッティングにおけるタイミングの基本
バッティングのタイミングの基本は3つです。
- リズム(ここではバッティングの流れ)
- スタート
- 微調整
まずタイミングをとる際に
リズムがいいことが大事です。
これが悪いとタイミングが合いません。
「タイミングとはいつスタートを切るか。」
という王貞治さんの名言があります。
つまり、
よく振り遅れているシーンがありますが
それはスイングスピードの問題ではなく、
スタートが遅いことに尽きます。
では、
「どのようにしてタイミングを合わせるか?」
ということに関してですが、
相手投手のタイミングと一致させることが
大切になってきます。
そのためには打席に入る前までに
相手投手のリズムを掴んだり、
イメージをしておく必要があります。
それでもタイミングがとれない場合は、
足を上げて打つのがいいですね。
これをすることで新たなリズムが生まれ、
「相手投手のタイミングがとりやすくなる」
ということがありますから。
この方法はおすすめですね。
微調整に関しては2つで、
- 軸足にパワーをためる
- 踏み込む時
このようになっています。
これはいずれも相手投手のフォームや
球種などによって微調整します。
フォームがゆっくりな投手や
遅いボールが来た際には、
軸足にパワーをためて踏み込みを遅くするなど、
微調整が必要になりますからね。
これらがタイミングの取り方の基本です。
バッティングフォームやタイミングのコツと練習方法のおすすめDVD教材
そうは言ってもこれだけでは
バッティングフォームやタイミングの基本は
完璧にはマスターできません。
本気でもっと上達させたいなら
しっかりした教材がないと身につきません。
下記記事では実際に、
バッティングフォームやタイミングのコツと
練習方法を習得できるDVD教材を
紹介していますので、
興味がある方は参考にしてください。
バッティングフォームやタイミングの基本は
バッティングに絶対に必要な要素ですから、
是非参考にして頂いて
もっと野球が上手になって頂ければ幸いです。
では☆